話をかぶせてくるとか、特定のコミュニケーションのクセを持つ人について。

どうしても自分でも不思議なのだけど、Aさんのいう事を理解するのにとても時間がかかる。多分それは、Aさんのコミュニケーションスタイルは、私の苦手なタイプのスタイルだからだと思う。

 

コミュニケーションのクセというのが人にはある。しかも、大抵の事は悪気なく行われる。大きな声で話す人、相づちが多い人、リアクションが大きい人、口数の少ない人。

Aさんは、悪い人ではない(もしくは「私が今迄会社という組織でであってきた人」の中では相当に良い方だ)。ただ、Aさんにもコミュニケーションのクセがある。

一例でいえば、Aさんは、人が話をしてるときに、言い終わらない内にかなりの確率で自分の発言をかぶせてくる(10中7-8回)。また、質問に対して「え、そうですけど(なんでそんなこと聞くの調)」と横目で見るような視線を投げてくる。

ただ、フォローするわけでもないけど、Aさんに悪気は無いと思う。なぜなら、ほとんどの人に対してそういう風な態度だからだ。「ほとんど」というのは、Aさんにも「好きなタイプの人間」がいるので(性的な話ではなく)、そういう人に対しては上記のようなそういう態度にはならない。コミュニケーション能力が高い相手には別のコミュニケーションスタイルになって、別のリアクションが出るのだろう。

私はコミュ力がそれほど高くないので、オールマイティに話すことは出来ないし、特定のクセを持つ相手にはなかなか苦労する。Aさんのクセも、私にはなかなか手強い。こういうクセを持った人に、こちらから積極的にポシティブな態度で話をしようとするのは物凄く疲れる。

 

また、コミュニケーションスタイルに関係することだと思うけど、Aさんは自分が知っていることは皆が知っていて当然と思っている節がある。だから「え、なんでそんなこと聞くの」という態度になりやすいのだろう。私は逆に説明が丁寧な方(だと思う)なので、どうして逆にそれだけ端折れるのかわからない。けどそういうコミュニケーションスタイルなのだから仕方ないと、こちらでなるだけ把握してコミュニケーションしようと頑張る。

 

疲れるね。うん、疲れる。

だから今日はグレープジュース飲みます。