人生に必要な事は全てExcelが教えてくれた(やや誇張)

どこの会社、どこの職場にも1人いる、Excelマスター、通称エクセラ(Exceler)。

 

やたらとExcelの関数に詳しく、機能もよく知っているエクセラ。そのスキルを認められたものは、桃源郷の向こうとも言われるExcelマスター村の住民として迎えられるという。その村の端っこに、私も掘っ立て小屋級の住まいをコツコツと建築中である。まだまだ道は遠かれど、これまで点々としてきた職場でも、そして今の職場でも、どうやら私のExcelismが通じるようなので、ついに念願のマイホームat Excelビレッジの扉が開けたのである。

 

マスターオブザExcelビレッジには色々な住人がいる。VBAを使いこなすスマート系Exceler、関数で力技をこなすガテン系Exceler、関数の中に関数を組み入れまくる恋の三角関係系Exceler…

私はどちらかといえばガテン系なのであまりスキルフルなことは分からない。それでも、幾つもの職場の中で、Excelだけは、ほんの少し(もしくはそれなりに)貢献してきたといえる。Excelは、スマートもガテンも関係ない。愛するもの全てにパワーを与えてくれる(キラキラ)。

 

今の職場でも日々Excelと向き合うのだけれど、ふと今日思った。Excelって、多分どれだけVBA使えるかとか、どれだけ関数知ってるかが重要なのではない。もちろん知ってるにこしたことはないけど、ポイントはそこじゃ〜ないんだな。

例えば、簡単なリストを作るにしても、何を横軸に、何を縦軸に、どんな項目で、どんな入力形式で、どんなデータをまとめていくか。それだけで何万通りにも表は組めてしまう。それは単にどんな関数知ってるかとかの話だけでは作れないもので、業務全体の工程を見通しながら、使う人に取って使いやすく、それでいて、管理する人にとって管理しやすいものを作らなければ、Excelの真の力は発揮されたとは言えない。

言い換えれば、、、Excelの機能を活用し、日常業務の工程をどれだけ的確に把握出来る仕様に出来るかがミソなんだと思った。そういうポイントを押さえたExcel fileこそが、あるべき、美しきExcelの姿なのだ。。。(しんみり)