「サラリーマンとして最高の職場」と、「働きたくない問題」

私は自分の勤めてる会社の事が好きなのだけど、でも、それとは次元の違う問題でずっとモヤモヤしている。

 

今の会社は自分に合っていて(少なくとも今迄の会社の中でもっともしっくりきている)、辛いことだって沢山あるし、愚痴もいうけど、仕事内容や人間関係・条件諸々、トータルのバランスで考えたとき、なかなかこんな会社には出会えないと思っている。
 

だけど、それでも私は毎朝通勤電車に乗るのが嫌だ。また5日間も拘束されるのかと考えるとどう頑張ってもテンションがあがらない。なので日曜の夜は精神と時の部屋に入り、心穏やかに過ごすよう努める。朝会社に向かうのが嫌すぎるので、朝がくれば「嫌だ嫌だ」と考えること自体ストップし、「無」になって電車に乗る。もはや修行僧。

 

今迄で一番しっくりきてる会社ですらコレなのだから、客観的にみて別の問題があるとしか考えられない。そしてふと考えてみて、いきついた答えが「私、そもそも働くのが嫌だ」だった。元も子もない話だが、そう、サラリーマンとしての最高の環境と、そもそも働きたいか働きたくないかは、次元の違う問題なのだ。

 

ちょっと強引だけど、極端に言えば、サラリーマンの仕事とは「他人(上層部)の意思を理解し、実現する為に作業すること」だと思う。でも、人に何かやらされるのは苦行だ。多分私に限らず多くの人にとってそうだと思う。自らの意思で行動出来ないとか、納得してないのにその動作をするとか、何か得体のしれないものに自分の身体がコントロールされてるような気がする。だから働くのが嫌だ。

 

そんな働きたくない私のささやかな抵抗が、多分、こういう駄文を書くことなんだろう。この環境すら楽しめるメンタリティを身につけたい。。。(-_- *)