社畜の現場がマンガに。

本屋の新書コーナーでこんな本を見つけた。

新書でマンガとか初めてみた!

 

 

マンガでわかる 上司と部下の職場系心理学 (じっぴコンパクト新書)

マンガでわかる 上司と部下の職場系心理学 (じっぴコンパクト新書)

マンガでわかる 会社組織が甦る! 職場系心理学 (じっぴコンパクト 62)

マンガでわかる 会社組織が甦る! 職場系心理学 (じっぴコンパクト 62)

 

社畜(隷属系の)で苦しんだ経験をしてる/したことがある人には、「あ〜わかるわかる」みたいなのが沢山あると思う。

 

就職後3年で辞める若者が〜って話が相変わらずホットだけど、間違いなく若者の問題じゃないよな〜と改めて思った。もう組織全体で色んなことが狂っちゃってて、それが末端の(=新しい/動きやすい/柔軟な)社員の行動に結果として現れてるだけだよなーとか。

 

同じ会社の社員が敵同士で、若手にまともに指導しない・教えない、本心で話すことのない希薄化した社内のコミュニケーション。薄給でも馬車馬のように働く20〜30代と、1日新聞を読んでる窓際族が同居する組織。現場と本部の認識の乖離。…などなどなど、「あるある」が取り上げられております。。。

 

 

 本の目的としては監修の心理カウンセラーさんのプロモーションもあるのかもしれないけど、読んでて割と共感する部分も多かったし、こういうマンガはアリだと思う。