アイデンティティと仕事の話
働いてて楽しいこともあるけど辛いことだって色々あって、誇りをもってこの仕事してるって言えないことには、ヘビー級の辛さがあるね。お客さん騙すようなこと(ただし合法の範囲)ももちろん辛いけど、誰でもできるような仕事「自分のオリジナリティ・ゼロ」とかも辛い。
そんなことをまだ冬の寒空の下、路側帯から足を踏み外さないよう気をつけるゲームしながら(嘘)考えてて思い出したんだけど、前にこんなブログ記事拝読しました。
「モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か」
URL: http://kuranuki.sonicgarden.jp/2011/07/post-17.html
この記事の中で、働く人を以下の4つのタイプにわけて分析されてます。
(記事より引用・抜粋)
1)「アントレプレナー」タイプ
仕事に対する動機は「夢」が大きく影響。何か成し遂げたいビジョンがあり、自分の仕事の結果によってどのような世界にしたいのか、という思いをもっている。
2)「クラフトマン」タイプ
「どんな仕事をするか」ということが重要。技術者としての誇りを持っている。
3)「サラリーマン」タイプ
サラリー「金」のために働く。仕事そのものよりも大事な価値のある「家族」や「趣味」をもっており、それを充実させるために、仕事をして糧を得ている。
4)「サポーター」タイプ
「誰と(誰に)仕事をするか」を重視する。
このブログを拝読したときは、ものすごく、おお〜なるほど〜〜って思って、自分はどれかな〜とか考えてたんだけど、今日久々に振り返って考えると、以前とは異なった視点を持つ自分に気付いたんだよねー。。。
で、それが今日書きたかったことなんだけど。前置き長い、適当ブログ★
前に読んだのは相当前で、記事が公開されたのが2011年夏ということは、少なくとも1年以上前になるか…。
「異なった視点」っていうのは、どんな仕事の仕方をするタイプか、「モチベーションの源泉と働き方」という視点で考えるんじゃなくて、「自分のアイデンティティはどこにあるか」という視点で考えてるってことです。
「何をモチベーションとして働くか」とか、「誰とどこで何をすべきか」は、言い換えると、「誰とどこで何をしているのが最も自分らしいか」ということなんじゃないかなーって思うんだよね。。。(先のブログに意見するつもりじゃなく自分なりに昇華させて頂いてるつもりで。。)
アイデンティティ。自己同一性。 自分が自分と感じる感覚とでもいいましょうか。。。 ちょっと飛躍するけど、「居場所」と言い換えてもいいかもしれない。
自分のアイデンティティは、
会社という所属場所にあるのか?
職人というセルフ・エスティームにあるのか?
家庭にあるのか?趣味にあるのか?
仲間との相対比較性の中にあるのか? …みたいな。
で、我が身振り返って、自分のアイデンティティどこにある? うーん、うーん、うーん。正直、いま、ないんだよね。← 全くないわけじゃないんだけど、なんていうか、しっかりとは感じられないんだよね。 やばいなw
アイデンティティってどうやって築いていくんだろ?ふとした瞬間空からふってくるわけじゃあるまいし、やっぱり日々の積み重ね的なものなのかな?でも、ちょっと前はそこにあったような気もするんだよね。だとするとアイデンティティって、そこそこ築いても、すぐに崩れ得るものなのかな?すぐに崩れるようなアイデンティティは、アイデンティティじゃ、なかったのかなー。
なんて。
※ オチはありません。