立場がちょっと上の某ボスをランチに誘った話

こないだ同僚とランチしてたら、業務進捗の話から、部の課題に話が広がった。業務のココが難しい、ソレがうまく連携してないとか話すうちに、そもそも、部署の計画と実行のところに課題があるんじゃないかという結論になった。

そういや前に「やばい私仕事出来ない」的な記事を書いたけど、どうやら私だけの問題じゃないみたいなのだ(っていうかむしろ私も問題ですらないのでは)。"出来なくさせている"原因が少なくとも1つ分かった。

 

(前に書いた記事ってこれ↓)

morimiru.hatenablog.com

 

ただ私たちではどうしようもないレベルの話ではあったので(裁量的に)、かなり思い切って、直属ではない、「立場がちょっと上のボス」に2人で話を聞いてみようということになった。聞いてみるっていうのは、何か懇願しようとか、問いただすとかそういう意味ではなく、さり気ないトークの中でどんなこと考えてるかを探り、私たちの認識とどれくらい近いか遠いかを知りたいと思ったのだ。

近ければ万々歳だし、遠ければ…まぁ自分でやれることは頑張って、出来ない事は割り切るしかない。

うちの部は基本いい人ばかりなのだけど、さすがにちょっと立場が上の人をランチに特別に声をかけるっていうのはなかなか「気軽」なものではなく、結構緊張したけれど、そのボスが一人になったところを突撃アタックしてなんとか約束を取り付けた。

当日、あまり会社の人のこなさそうな、こじゃれたフレンチのカジュアルレストランへ。席へつき、最初はちょっと「いつもと違う感」もあってややそわそわしたけれど、普通トーク、プライベートトークのブリッジを経て自然な感じで部署の話になったとき、ボスもかなり近しいことを考えていたようで、驚きと感動と「やっぱそうですよね!!!」感が溢れ、とても盛り上がった。ボスは、「こういう事が課題だと思ってるし、これからこういう風にやろうと思ってるんだよ」なんてことを話してくれた。さすがボスになるだけの方だ…としみじみ。ここに至までのあれこれや、ボスがボスたる所以に色々頭ん中で想いを馳せた。話が盛り上がった故ランチタイムも大幅超過しちゃったりなんかして焦ったけど、ボスが「いいよいいよ笑」などと言ってくれたのでそれに甘え、優雅なランチタイムを過ごした。

普段話すことも出来ないわけじゃないけど特に場を持って話すって妙に緊張するし、これが相手にどういう印象になったかわかんない。。。けど、ランチしちゃったし、ま、なるようになる!

一応後日談としては、その後実際にボスから幾つかアクションがあり、以前から感じてた「改善の余地感」は少しずつ変わりそうな気配をみせている。さすがにすぐには変わらない部分もあるけど、やっぱりボスはボスたる人な気がする。その後のボスの言葉も自分にかなり響くところもあり、この人から学べることは沢山ありそうな気がする。このボスについていこう。。。かな。笑